初任者研修を開催しました

11月10日(火)に初任者研修を開催しました。
今回は、臨床心理士の阿部ひろみ先生による「保護者対応の基本」と「ICT機器を活用した授業づくり」、「情報モラル・セキュリティ」についての講話・演習でした。

新型コロナウイルス感染症への対応のため、これまでの初任者研修は全てオンラインで行っていたため、今回初めて一同に介した集合研修を行いました。
実際に会って、同期の仲間と言葉を交わすことができ、とても嬉しそうでした。
リモートやオンラインもいいですが、初任者は、直接会って話を聞き、演習や協議を行うことで、より自分事として感じ、考えることができると思いました。

研修を振り返っての感想からは「保護者のことばかり意識せず、子どもとまっすぐに向き合うことを大切にしたい」「How toではなく、誠実かどうかという言葉が心に残っている。保護者の願いをしっかり把握し、誠意をもって対応していきたい」等、保護者への対応について考えを深めることができたものが多くありました。
また、ICT機器を活用した授業づくり、情報モラル・セキュリティに対する感想では、「子どもによって学びの差が開かないようにしっかり日常に取り入れて子どもと一緒に学んでいく必要性を感じた」「『使うことで習熟する』『教具から文具へ』の発想の転換など、教師の考え方を変えなければならないと感じた。」等がありました。

次回の研修も集合してみんなで学び合いたいと思います。

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