とべたよ 先生

ある1年生の様子をお知らせします。

3学期になって、なわとびの練習をがんばっています。体育の授業で、1年生も、両足跳び、駆け足跳び、片足跳び、あや跳び、交差跳びの練習をしています。

「ちょっと苦手だな。でも、みんな跳べているから、ぼくもできるようになりたい。」

と感じていたある児童。体育の時間に、あや跳びを始めたとき

「先生、できた。できたよ。」

と1回成功した姿をすてきな笑顔で見せてくれました。でも、連続して跳びたいらしく、

「続けてとびたいのにー。」

と言って何度も何度もチャレンジしていました。

その日の昼休み、1年生が体育館を使える日でした。たくさんの1年の中にその児童を発見。昨日までは、鬼ごっこをしたり、粘土で遊んだりしていたのですが、この日は、体育の時間にできたあや跳びをもっと上手に跳びたいようで、一生懸命練習していました。

すると、2回連続で跳べているではありませんか。

「できたー。」

と満面の笑み。

次の日の朝、ランドセルの片付けが済むと、なわとびを持って飛び出していく児童の姿。家で練習したらしく、3回、4回と跳べているのです。

それから、朝練、昼練の毎日が続いているようです。そして、その後、交差跳びもできるようになっているのでした。

子どもたちのがんばっている姿はいいですね。

 

 

 

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