10月2日(月) なぞが深まる理科の実験(4年生)

四年生の理科では、「空気と水」について学習しています。空気を入れた注射器は押し縮めることができたのに、水を入れると固く、びくともしません。「先生、水の量を減らしたら動くかも・・・」と水の量をいろいろ変えてもびくともしません。「先生、水って空気と違うんだね。」と驚くばかり。

前の時間に空気でっぽうをして楽しかった経験から、今度は空気の代わりに水を入れるとどうなるのだろうと次の実験をすることにしました。玉は飛ばず、びしゃと濡れるばかり。空気でっぽうは飛んだのに、なぜ水でっぽうは飛ばないのだろう。疑問は深まるばかり。

「先生、分かった。空気は押し縮められたから耐えきれなくなって飛んだけど、水は押し縮められていないから飛ばないんだ。」「でも、水でっぽうというものもあるよ。」「なぜ飛ぶのかな。」「水でっぽうは先が細くなっていて、一点に集中するから押されて飛ぶんじゃないかな。」と子どもなりに、実験から考えを深めていくことができました。

次回は本当に予想が当たっているか実験する予定です。子どもたちは、早く晴れないかなあと次回の理科を楽しみにしています。

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