本当は,一緒にやりたい!

本当は 一緒にやりたい!

 6年生の後半ともなると,男女がお互いに意識して,素直に一緒に活動できなくなってしまっている姿を見ることがあります。なかよく一緒にしているとだれかに何か言われるのじゃないかなという気持ちや周りにいる人の目が気になったりするようです。
 先週の学年団の合同体育の時に大縄練習をしました。男子は男子のチーム,女子は女子のチームに分かれて,八の字跳び,続けて逆の八の字跳びと練習が進みました。「次は,男女ペアで跳びます。並べたクラスからそこに座りなさい。」主任の先生の言葉に「えーっ!」とまどいの声がそこかしこです。どうなるんだろう,半分わくわくしながら子どもたちの様子を見ていました。時間がたつと,男女で並ぶクラスが出てきました。「○組,もう並んどる!」恥ずかしいなんか言っておれません。そこは,負けん気も働いて子どもたちは,どのクラスも並びました。さあ,練習が始まりました。みんなにこにこ顔でとっても楽しそうです。『なんだ・・・みんな本当は,わだかまりなく一緒にやりたいんだ。』とってもほほえましいひとときでした

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