協和校区人権・同和教育夏季研修会

 8月5日(金)午後から,前田,川添,林の3小学校と協和中の教職員の合計約100名(出張や日直等の教員を除く)が,川添小学校で行われた平成23年度第1回協和校区人権・同和教育夏季研究会に参加しました。
 はじめに自尊感情を育み,人権・同和教育を推進している前田小学校の実践報告を高橋利恵子先生が行い,質疑・応答を行いました。次は,県教育委員会人権・同和教育課の安河内 正弘主任指導主事から「教職員が変われば子どもも変わる」というテーマで講話を聞きました。参加者のペアで意見を交わし合うなどの参加体験型のプログラムが取り入れられ,大変簡潔で分かりやすいプレゼンを伴った講話であったので参加者全員が引き込まれ,90分の講話時間がとても短く感じられました。
 教師が変われば,子どもも変わる,学校が変わる,地域が変わるという波及効果をねらうために,まず教師が常に人権感覚を敏感にして,学校のすべての教育活動で人権教育を進めていかなければいけないと再確認しました。そして,自分の大切さとともに,他の人の大切さも認めていける林っ子を育てるために,職員が一丸となって9月からまたがんばろうと決意を新たにしました。第2回協和校区人権・同和教育研究会は,12月1日に林小学校で1年と6年の研究授業を行う予定なので,9月から実践を重ねていきます。

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