香川県弁護士会によるいじめ防止出前講座(9/13)


1年生を対象として、2時間目にいじめ防止出前講座が開かれました。香川県弁護士会から弁護士の方に来ていただき、オンラインでお話していただきました。

「いじめ」をしたら、どうなるのかということを法律の専門家の立場から具体的な事例をあげながらわかりやすく説明していただきました。いじめとは、相手が苦痛を感じていれば「いじめ」になる可能性があるということ、暴力を使わなくても、ラインやツイッターなどネット上のやり取りだけでも、いじめているつもりはなくても「いじめ」にあたる可能性があることなどが話されました。

実際に起こったいじめの事件をもとに、傷害罪、強要罪、恐喝罪、侮辱罪、暴行罪、名誉棄損罪、迷惑防止条例違反などさまざまな罪に問われる可能性があるともに、生徒本人や保護者が多額の損害賠償請求をされる可能性があることなどのお話もありました。

軽い気持ちでしたことが、取り返しのつかない重大な事件に発展する可能性があるということを実感することができました。

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