市内の小・中学校では、郷土の文豪菊池寛の生き方や文学作品を学ぶ「寛学」を実施しています。菊池寛の作品を読み、その生き方に触れることにより、先人を誇りとして感じるとともに、自らの夢を育み、高い志を持つきっかけとするものです。今週は、朝読書の時間に、菊池寛の作品を読んでいます。指導員さんによる給食時の朗読も菊池寛に関するものであったり、図書室にコーナーがつくられたりもしています。また、昼休みの図書館には、いつも多くの生徒が集まっています。夏休みには、読書感想文等の課題が出されますが、お勧めの本も数多く紹介しています。読書は、言葉を学ぶだけでなく、感性、表現力、創造力を豊かにしてくれます。夏休みなどの時間に溶融があるときは、じっくり本を読んでほしいと思います。
