12月16日(水)給食 讃岐さーもん

小型黒糖パン 牛乳 讃岐さーもんのレモンソース ブロッコリーとチーズのサラダ リゾット

今日は、「讃岐さーもんのレモンソース」です。「讃岐さーもん」は、ニジマスを海水で育てたものです。この開発のきっかけは、2011年の東日本大震災です。地震により、東北沿岸のサーモン養殖漁場が大きな打撃を受け、稚魚生産者が養殖に使う稚魚を出荷できずに困っていました。そこで、香川県の漁業関係者が被災地支援の意味も込めて、稚魚を購入しました。2011年の冬に、県内初サーモンの養殖が始まり、2018年からは水産庁とも連携し、ブランド化を進めました。4種類のハーブを混ぜたエサを与えることで臭みが少なくなり、おいしくなりました。瀬戸内海は温暖な気候なので、サーモンの養殖に適しています。12月に稚魚を網生けすに入れて約5か月間育成し、毎年4月下旬から5月下旬まで期間限定で出荷しています。「いままで食べた鮭の中で一番美味しい!」と子どもたちが言うほど、臭みがなくおいしい鮭でした。レモンソースをかけて、おいしくいただきました。

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