運動場で自由に使える遊び道具が届きました。本校は、２時間目と３時間目の間には、業間休みを１５分間取っていて、そこでは、全員運動場で外遊びをして体力増強を図ることにしています。その時間や昼休みに使える道具が増えたのです。
今回届いた道具の中で、「逆上がりくん」（逆上がりの補助をする道具）と、ティバッティングのセット（ポールの上にボールを置いてバットで打ち、野球のようなゲームができるもの）は、３・４年生が「これを買いたい！」と考えて購入したものです。３・４年生は、育てた菊の販売をした売り上げ金の一部をユニセフに募金し、残りを全校生が使える道具を買うことにしたのです。
新しい道具は大人気で、子どもたちは仲良く交替しながら使っています。バランスボールのようなものや、「ストラックアウト」（ねらった番号にボールを当てるもの）は、学校で購入したのですが、楽しそうに遊ぶ子どもたちを見ていると、こちらまで幸せな気持ちになります。「自分たちで」こんなことをして遊びたいという環境が整うように、これからも支援していきたいと考えています。