中学年の子どもたちが、お世話になった地域の方を招待して、「感謝パーティー」を開きました。菊づくりや菊の販売、無農薬のお米づくりで、大変お世話になった方々です。
パーティーの前には、自分たちで育てたお米を使って、お米を炊き、おにぎりを作りました。炊飯器のスイッチを入れるときは、全員がスイッチの上に指を置いて、顔を見合わせスイッチオン！炊きあがったときには、香りを胸いっぱいに吸い込んで、「ああ、お米の香り」と幸せそうな顔をしていました。
パーティーでは、おにぎりを招待客の前に丁寧に礼儀正しく運び、一緒にいただきました。食べた感想は、「もちもちとしておいしかった！」「自分たちで育てたお米なので、２倍おいしかった」などと満足そうでした。なお、今回、おにぎりの中に入れる具を子どもたちと相談したところ、「塩だけがいい。それで、お米の味を確かめたい。」と言うので、高級塩を用意してつくりました。
それから、自分たちが、菊づくりや米づくりで学んだことを発表し、招待客の皆さんからお言葉をいただいたり、自分たちも今日の感想を述べたりしました。一人一人が自分が考えたことを、その場でしっかり言葉にして、３文も４文も話せているのにとても感心しました。