短作文タイムで書く力を

本校は、朝の活動の時間に「短作文タイム」があります。そこでは、物語風作文と説明的作文の二つの書き方を指導していて、どちらかの形式で書くようにしています。作文の定型的な型を身につけておくと、これからいろいろな場面で「書く」ことが必要なときに役立つと考えているからです。

本日のテーマは、2・3年生は、「体育の時間のこと」4~6年生は、「陸上練習」のことです。1年生は、まだ文章を書き始めたところなので、実態に合わせて題材を決めて書いています。

まずは、昨年までの子どもたちが書いた作文を、担任に読み聞かせしてもらいます。「○○さんのじゃない?」などと口々に言いながら、にこにこして聞いています。このようにモデル作文を聞くことで、どんなふうに書けばよいかのイメージがつかめると考えています。その後、子どもたちは、それぞれ構成を考えてどんどん書き進んでいました。このような取組の成果からか、学習状況調査・国語「書く」力を見取る問題では、香川県の平均より本校はかなり高い結果が出ています。

 

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