地震と、ため池決壊による洪水を想定した避難訓練を行いました。
子どもたちには、「自分たちで」考えて行動してほしいという思いから、いつ避難訓練を行うかについては、知らせていませんでした。そして、昼休みに実施しました。
教室にいた子らは、机の下に入ってじっとしていました。放送をよく聞いて行動することができていました。
運動場にいた子は、素早く真ん中あたりに集まりました。外だという開放感からか、集まりながら少しざわめきが聞こえます。すると、６年生から「静かにして、放送が聞こえんやろ」という指示が飛び、さっと静かになりました。続いて、集合が遅れている１年生のところに６年生が走っていき、寄り添いながらみんなのいるところに誘導していました。校舎西側の外階段から３階に避難するときには、下級生に先を譲り、６年生は一番最後に避難しました。
６年生としての責任と自覚を感じたできごとでした。