朝食の内容を考えました。(6年生家庭科)

6年生の家庭科「できることを増やしてクッキング~朝食に生かそう~」の学習で、ふだんの朝食の内容をもとに、不足しがちな赤や緑のグループの食品を取り入れた献立を考えました。

本校で毎年行っている「食生活アンケート」の結果、朝食でパンやごはんといった黄色のグループの食品はほとんどの子どもたちが食べていましたが、肉・魚・卵などの赤のグループの食品は約6割、野菜・果物などの緑のグループの食品は約2割の児童しか食べていないことがわかっています。

朝食で赤のグループの食品に含まれるたんぱく質を摂ることで、体温を上げ、眠りのホルモンの材料になると言われています。また、緑のグループの野菜を朝食で摂ることで、胃腸の働きが活発になり、排便のリズムを整える効果があります。

タブレット端末を使って、自分の朝食内容に、朝の忙しい時間でも簡単で短時間に調理でき、食べやすいメニューを追加することができました。同じの班の児童やクラス全体で交流することで、実際の自分の朝食の充実につなげていきたいといった感想が聞かれました。

毎日の朝食の摂取や、内容の充実のため、今後ともご家庭でのご協力をよろしくお願いします。

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