6月16日(木) 令和初期の学校

『コロナ禍』『マスク生活』に象徴される令和初期の学校生活ですが、もう一つ、大きく変わったこととして、GIGAスクール構想によるICT機器の本格活用が挙げられます。

本日の仏生山小学校では、家庭科室で6年生が『デモンストレーション方式』で調理実習に取り組んでいました。その実習では、キャベツや人参の調理方法をデモンストレーションで見ている傍らで順番を待つ子どもたちが、キャベツや人参を使った料理について、タブレット端末で検索し、レシピをノートにまとめていました。

校庭の花壇周辺では、1年生がアサガオの観察記録を、タブレット端末の写真機能を使って記録していました。

2年生の教室では、ミニトマトの成長記録を、これまたタブレット端末を使って、写真と文章を矢印で結び、子どもたちがサクサクデータにまとめており、大いに感心しました。

先生方も、黒板の前に立つよりも『電子黒板』の前に立つ時間の方が長く、授業のスタイルも令和の時代に合わせて変化しています。

『コロナ禍』『マスク生活』と何かと負のイメージが払拭しきれませんが、令和の新しい環境の中で、学校生活の中でがんばっている子どもたちの成長をしっかり支援していきたいと思っています。

保護者の皆様、地域の皆様の応援よろしくお願いいたします。

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