9月8日(火) 大切な生活習慣

朝の正門で子どもたちの登校を迎えていると、まぶしい朝陽を背中に受けながら靴箱に回る子どもたちの向こう側に、うっすらと白い月が浮かんでいるのが見えました。

本日も、暑い一日になりそうです。

今朝の四国新聞には、昨年度県下の小4と中3を対象に実施された血液検査の結果が掲載されていました。

記事によると、2型糖尿病のリスクを抱える児童が1割程度見受けられること等が報告されていました。その結果を受けて、県知事さんより『バランスのよい食事や適度な運動、規則正しい生活習慣の確立に向けて、市町村と連携した健康教育を推進したい』との抱負が述べられたようです。

コロナ禍の今年、3月~5月までの臨時休業期間に、少なくとも登下校で『歩く』機会がほとんどありませんでした。あわせて、外出自粛の生活の中で、運動量が激減したことは如何ともし難く、子どもたちの心身の発育に対し、大きな影響を及ぼしたことが懸念されます。

新しい生活様式の中で、適度な運動をしっかり確保することが今後の課題だと思います。そのためにも、感染症対策、熱中症対策に万全を期しながら、週3時間の体育の授業を充実させ、身体を動かすことの楽しさや心地よさを味わい、進んで身体を動かしていく生活習慣を確立できるよう、しっかり支援していきたいと思っています。

保護者の皆様、地域の皆様の応援もよろしくお願いいたします。

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