先輩卒業生「馬場さんの行動」から国際協力について学ぶ6年生

毎年、この時期になると6年生に向けて本校の卒業生である馬場康郎さん(三重県在住)から国際協力やボランティアについて学ぶ講演会があります。今年は、コロナ禍のため県外からお呼びすることを取りやめ、馬場さんから送っていただいた資料を基に各学級の担任が授業をしました。6年生は、社会科で「国際協力」について学んでおり、ODA(政府開発援助)やNGO(非政府組織)についても知っていました。そこで、馬場さんがNGOの活動としてネパールに小学校を、ガーナに幼稚園を建設する費用を援助したことをプレゼンテーション資料を使って説明しました。ほかにも、ウォーター・エイド・ジャパン(飲み水や生活に必要な衛生的な水を届ける活動)などを行っていることを紹介しました。

子どもたちからは、「すごい」「やばい」などの声がきかれました。自分の事だけでなく誰かのためにできることを考え、実行する馬場さんが自分たちの学校の卒業生であることに驚いたようです。「この中からも(今の6年生)将来こんなことする人が出てくるかもな。」と子どもたちから、冗談交じりの声が聞こえてきましたが、本当にそうなるかもしれません。馬場さんから直接お話が聞けなかったのは、残念でしたが、授業の感想を馬場さんに送る予定にしています。

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