命の大切さ(5年道徳)について学ぶこと

9月8日(火)4校時、5年生のあるクラスでは、道徳の授業をしていました。題材は「命の大切さ」でした。「母とながめた一番星」という読み物資料を読み、自分の考えを書いた後、担任の先生の経験談を聞いている子どもたちの姿を目にしました。真剣に話を聞く子どもたち。緊迫した雰囲気に慣れていないために、すこしふざけてしまう子どもには、先生から、「真剣に聞いて」という指示があり、みんな我に返ったように、元に戻ります。「死んでしまいたい」と思う主人公の気持ちに「死んでしまいたいほど、つらいことがあったのだね」と共感しながらも、死んでしまってはいけないことを、すべての子どもたちが、心から学び取ってほしいと思います。自殺対策基本法では、毎年9月10日から16日を自殺予防週間として定めています。「命の大切さ」については、これからも学校生活や家庭での様々な場面で学んでほしいことです。

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