平成29年3月10日(金) 第70回卒業証書授与式

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 朝ぱらぱらと雨が降っていたのがうそのように、空が晴れ渡った今日、「高松市立下笠居中学校第70回卒業証書授与式」が行われました。

 「威風堂々」の曲に合わせて、卒業生が堂々と入場しました。そして、校長先生からは一人一人に卒業証書が渡されました。

 校長先生からは、「第70回という記念すべき卒業生として巣立ちの喜びを迎えられた43名の卒業生のみなさんご卒業おめでとうございます。みなさんは、挑戦をモットーに学習はもちろんのこと部活動や委員会活動に全力で取り組み成果を出してきました。これまでに経験したことのない困難や課題に立ち向かうために、今までに学んだ知識を生きる力に変えてもらいたいと思います。作家の吉川英治さんは「新書太閤記」のなかで、『我以外皆我が師』という言葉を残しています。これからも、謙虚に学ぶ姿を大切にしてほしい。壁にぶつかったときは、この地域に生まれ育ったこと、本校で学んだことを誇りに思い、その志をもとに再び夢に向かって挑戦してほしい」とお話がありました。

 PTA会長様からは、「みなさんのこれからの人生は、最も密度の高い。最も大切な期間になります。いろいろなことを考え、悩み、一歩踏み出すことで見えてくる景色も変わってきます。自分の心としっかりと見つめ合い、人生をかけて精一杯チャレンジしてもらいたい」というお話がありました。

 社会福祉協議会長様からは、「徳川家康は『勝つことばかり知って負けることを知らなければ勝ったことのマイナス、悪い点が自分に降りかかる』とう言葉を残しています。負けたり、失敗したりしても、勇気をもって挑戦してもらいたい」と激励の言葉がありました。

 在校生からは、「多くの不安と希望を抱いて入学してきた私たちを優しく暖かく接してくださった先輩方、試合で全力プレーをされる先輩方の背中を追いかけてきました。これからも、教わったことを忘れずみんなを明るく引っ張っていける先輩になれるよう少しずつ引っ張っていけるよう成長していきたい」と感謝の言葉が述べられました。

 卒業生代表からは、「友だちの新しい一面、責任を果たすことの大切を学ぶことができた屋島集団宿泊学習、最高学年で迎えた運動会での棒倒し、平和の尊さについて考えるきっかけになった沖縄での修学旅行、部活動のすばらしさを感じた総合体育大会など数え切れないほどの思い出があります。優しく、時には厳しく指導してくださった先生方、一緒に中学校生活を送れた在校生のみなさん、今まで精一杯の愛情を注ぎ大切に育ててくださったお父さん、お母さん本当にありがとうございました。」とあいさつがありました。

 卒業生からは、「桜散る頃~僕たちのLast Song~」の合唱が、続いて全校生で「希望という名の花を」と「校歌」を合唱して卒業式の幕は下りました。最後に、全校生、先生方、来賓の方々とともに卒業生のお見送りをしました。平成26年4月に初めて下笠居中学校の正門をくぐった卒業生のみなさんが3年間でこれほどまでに大きく、たくましく成長し、巣立っていった姿に感動した1日となりました。卒業生のみなさんの今後のご活躍をお祈りしています。

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