12月18日(金)給食

コッペパン 牛乳   オリーブ牛のボルシチ ポテトサラダ

今日の給食のボルシチは、ロシアの伝統的な料理です。ロシア連邦は、とても寒く、平均気温がマイナス20℃以下になる地点も多くあります。昔は「ペチカ」という大きな暖炉が各家庭にあり、室内を暖めるだけでなく、スープを煮るのにも使われていました。そのため、体を温めるスープや煮込み料理が発達しました。ボルシチは、ビーツという赤かぶを使った赤いスープです。この赤いスープに白くて少し酸味のあるサワークリームをかけて食べるのが一般的です。今日の牛肉は、香川県産オリーブ牛を使用しています。オリーブ牛は、オリーブオイルをしぼったあとの果実を与えて育てた牛です。とろけるような味わいのオリーブ牛は、子どもたちに人気で、おいしいボルシチを食べ大満足の様子でした。

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