2年生は、図工で紙袋を切り開き、新聞紙を詰めて動物をつくっています。
「これは、くらげです。工夫をしたところは、足に見えるように紙をひねったところです。」
「これは、うさぎです。工夫をしたところは、頭にリボンをつけたところです。」
「これは、たこです。難しかったところは、頭をつくるところです。」
「これは、ねこです。足をくっつけるところが難しかったです。」
紙袋をくしゃくしゃにする手触りを楽しみながら作品をつくっていました。
2年生は、図工で紙袋を切り開き、新聞紙を詰めて動物をつくっています。
「これは、くらげです。工夫をしたところは、足に見えるように紙をひねったところです。」
「これは、うさぎです。工夫をしたところは、頭にリボンをつけたところです。」
「これは、たこです。難しかったところは、頭をつくるところです。」
「これは、ねこです。足をくっつけるところが難しかったです。」
紙袋をくしゃくしゃにする手触りを楽しみながら作品をつくっていました。
6年生は、社会科で「伊能忠敬さんから学ぼう」の学習をしました。授業者は、校長先生です。
まず、分度器と定規を使って、歩いて測った図を描きました。航空写真と比べると、プールの形だとわかりました。江戸時代の終わりごろに、2地点の距離や角度を測るとことで地図をかいた伊能忠敬さんについての学習です。
伊能忠敬さんの年表に沿って、どんな人物だったかを学びました。幼少期から算術が好きで、自分からどんどん学んでいたこと、結婚したら、家業のために勉学を封印したこと、51歳になって再び勉強を始めたことなどです。
その中で、6年生が驚いたこと、感心したことが4点あります。
1、忠敬さんは、本当は地球の周りの長さを知りたかったこと。(日本を歩き回って地図をかくうちに、地球の1周分と同じ4万キロメートルを歩いていました)
2、忠敬さんの1歩は正確に69センチだったこと。
3、江戸で有名な先生に教えを求めたときに「勉強に年は関係ありません。」と言ったこと。
4、「うそをつかず正直にいきなさい」「身分や年の上下にかかわらずよい意見は聞き入れ、実行しなさい」という家訓を残していること。(身分に関係なく・・・というところは、杉田玄白さんの考えと同じでした)
6年生は、「探求心がすごい。50歳を超えても勉強をもう一度するところが心に残りました。」「『学問に年の上下は関係ありません。』と言ったところやあきらめずに最後までやり通すところがすごかったです。」といった感想をもちました。
4年生は、板を使って作品をつくりました。題名通り、のこぎりとかなづちを使いました。
「うちゅうぼうけん隊」
カラフルにして楽しくつくりました。
「写真がのせられるねこ」
細かいところまでていねいにぬりました。
「お花が大好きなうさぎちゃん」
服と手ぶくろとくつにお花をつけて明るくしました。
「にじ色のカレンダー」
のこぎりで切るのとかなづちでくぎを打つのをがんばりました。
「はねが黒と緑のカマキリ」
カマのうらが赤くなるようにくふうしました。
上手にのこぎりやかなづちを使ってパーツを1つ1つ作っていきました。
みどり、にじ、そら組は、5月にサツマイモを植えていました。
10月に、収穫しました。とても大きいサツマイモがあって、びっくりしたそうです。
今日は、そのサツマイモを使ってパーティをしました。何を作ったのでしょうか。
まず、しっかり手を洗います。次に、形を整えて卵をぬります。「ふわふわして気持ちよかった。」という感想をもちました。
オーブンで焼きます。
スイートポテトの完成です。
さっそく食べてみます。「あまくておいしい。」と言っていました。
たくさんできたので、職員室にも配りました。
これまでに、自分たちで育てた野菜で、ピザやスイートポテトを作って楽しみました。
3年生は、段ボールを使ってグループで作品をつくりました。段ボールの特徴を生かして立体感のある作品ができました。
「げいじゅつのうちゅう」
指に絵の具をつけてえがきました。ジオラマのようです。
「わくせいのせかい」
星が目立つように大きくえがきました。
「食べ物のせかい」
やさいとごはんのせかいを分けてかきました。
「おかしのせかい」
どんなおやつがいいか考えてかきました。
グループでテーマを決めて、協力してつくった様子が浮かんできます。
2年生は、お話「ミリーのすてきなぼうし」を読みました。ミリーという女の子が、街を歩いて想像したことが帽子のデザインになるお話です。
そのお話をもとに、自分ならどんな帽子をかぶりたいか、想像して絵をかきました。
いくつか紹介します。「みんなでハロウィンのぼうし」「夜の風せん」「どうぶついっぱいぼうし」
「わたしのすきなものぼうし」「フルーツパーティの町」「カラフルなうちゅう」
画用紙いっぱいに楽しい絵をかきました。
インターネットの広まりもあり、犯罪の低年齢化が危惧されているところです。また、テレビなどでも薬物に関する問題が報道されているところです。
今日は、6年生が保健体育で「薬物乱用の害」について学習をしました。主に担任が授業を進めましたが、専門的なところは、香南駐在所の警察官の方に説明をお願いしました。いろいろな事例や現場のことをよく知っている警察官の方の話を、子どもたちは熱心に聞いていました。
子どもたちは、「1回だけでも乱用になることが分かりました。」「薬物を1度でも使うとやめられなくなり、繰り返し使ってしまうことが分かりました。」「市販の薬でも、飲みすぎると薬物になることが分かりました。」という感想を述べました。
授業の最後には、役割演技で警察官の方が言葉巧みに薬物を使うよう子どもを誘惑していましたが、きっぱりと断ることができていました。
今後も今日の学習を生かして健全に育っていってほしいと思いました。
6年生は、なかま学習で杉田玄白たちが取り組んだ解体新書にまつわる学習をしました。めあては、「医学を支えた人々から学ぼう」です。
当時の中国の解剖図とオランダの解剖図を比べるところから授業が始まりました。当時の高名な医者である杉田玄白や前野良沢たちは、「人体内部の構造を正しく知りたい。」という思いがありました。しかし、当時は、解剖が禁止されていたし、玄白たちには解剖の技術がなかったのでした。そこで、許可を得て、身分の上で差別されていた「虎松」という人に頼みました。実際は、虎松の祖父という人が来て、解剖を行いました。虎松の祖父は、メスをふるいながら心臓、肝臓、胆のう・・・と説明していきました。帰り道に玄白は良沢に向かって「これまで人体のことを全く知らなかったのは恥ずかしい限りです。今日のことをもとにさらに医学に励んでいきたいです。」と言ったそうです。
授業では、なぜ玄白と良沢たちは虎松の祖父に解剖を頼んだのか、また、虎松の祖父は、なぜ引き受けたのかを中心に考えました。
児童は、「真実を知りたいから、身分や差別は関係なく技術を持っている人にお願いした。」「自分を信頼してくれている人がいるのなら、その人の役に立ちたい。」という意見を述べました。
最後に教員からは、「自分は教師という立場だけど、みなさんから学んでいることがたくさんあります。立場や年齢を超えて学び合っていくことが大切ですね。」という話がありました。
5年生は体育で、ティーボールをしています。キャッチボールでキャッチの練習をしました。グループでボールを落とさないように上手くできました。
バッティングゲーム(ボールを飛ばした距離で点数が決まるゲーム)では、満点を取る人がいました。上手な人にコツを尋ねると、「ボールをよく見て、フルスイング(思いっきりバットを振る)することです。」と答えていました。
もっと練習をして、みんなでティーボールを楽しみたいです。
(作成:放送委員会)
学習参観の後、4~6年生が体育館に集まり「すくすくフォーラム」をしました。今年のテーマは、「みんなで考えよう!メディアとの上手なつきあい方」です。
健康安全委員会の児童が前もって香南小学校のメディアについてのアンケートをまとめていました。使用時間やルール、困ったことなどの傾向をはきはきと発表しました。
その後、「eーとぴあ・かがわ」の方が、メディアとは何か、ネット依存、ゲーム依存とはどういうことかなどの話の後、そうならないための対処法についての説明がありました。特に「メディアバランス」は、「健康を保ちながらメディアを利用する」という考え方で、1日24時間のうち、自由になる時間をどの程度メディアを利用するか自分なりに考えてみることが大切だということでした。実際に、どんなメディアをどの程度使って、どんな時に(メディアを)休むかを1人1人考えました。
児童は、「ルールをしっかり守り、安全に使いたい。」「やりすぎず、時間を守っていきたい。」「外遊びなど体を動かす時間を増やして、インターネットの時間を減らしたい。」などの感想を発表しました。