１２月１３日(火)
深川めし 牛乳 かんぴょうのあえもの 白玉ぞう煮
給食の放送より
「今日の献立は、関東地方にある東京都の郷土料理「深川めし」が登場しています。深川は、今の東京スカイツリーの近くにある地名で、江戸時代の終わりに栄えた漁師町の名前です。深川めしは、もともと、あさりとねぎのみそ汁を白いごはんにかけたどんぶりめしで、当時、深川でたくさんとれたあさりを使って手早く作れたので、いそがしい漁師さんにはもってこいの料理でした。その後、大工さんや職人さんもお弁当に入れて持っていけるものをと、炊き込みごはんが生まれました。給食では、風味をよくするために、ごぼう、しょうが、油あげ、酒を加えて炊いています。また彩りをよくするために、枝豆も加えています。よく味わいながら食べてください。」