「先生、僕の作ったゲームやってみてよ。」

6年生の教室。とあるのびのびタイムの時間にこんな声が聞こえてきました。

子どもたちが見せてくれたのは「スクラッチ」というプログラミングソフトで作ったゲームでした。スクラッチと聞くと「え?削って絵柄がそろえばお金がもらえるあのスクラッチ?」と思うかもしれません。「スクラッチ」とはいくつかの指令を組み合わせ、自分の思い描く動きをプログラミングしてゲームやストーリーを作るソフトです。

なぜ思い描いた動きをしないのか、何度もトライアンドエラーを繰り返し、論理的に考える思考を身につけていきます。クラスの友だちと上手くいったことを共有し、日に日に複雑なプログラムを作る子どもたちには脱帽です。

休み時間の過ごし方も変化しています。おにごっこ、ドッジボール、次の時代は「スクラッチ」です。

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