12月15日(火)の給食

12月15日(火)

麦ごはん 牛乳 煮しめ 食べて菜のゆず香和え 田作り

給食時の放送より

「正月に食べるおせち料理の『おせち』は、『お節句』という言葉が短くなったものです。節句というのは、1年の節目の日のことで、その日を祝うために神様に供えて食べたものが、おせち料理でした。おせち料理は、もともと正月だけのものではありませんでしたが、江戸時代にこの行事が一般の人々に広まると、1年の節目の日で一番大切な正月にふるまわれる料理がおせち料理と呼ばれるようになり、今に伝わっています。今日の給食には田作りが出ています。田作りと言えば、正月に食べるおせち料理の定番です。小魚が田んぼの肥料になったことから、『豊作になりますように』という意味が込められています。また、煮しめは、様々な山の幸が、1つの鍋で一緒に煮られることから『家族が仲良く結ばれますように』との願いが込められています。料理のいわれを知って、食べましょう。」

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