今日は伝統的七夕の日です。伝統的七夕とは、旧暦(太陰太陽暦)の7月7日に合わせた七夕のことです。
現在の暦の7月7日は梅雨の時期で星が見えにくいため、国立天文台が2001年から提唱し、天候がよく夜空を楽しめる夏の日を定めています。
日付の仕組みは次のようになっています。
① 二十四節気の「処暑」を含む日かそれ以前であること。ちなみに今年の処暑は8月23日(日)です。
② ①に最も近い新月から数えて7日目(これが旧暦の7月7日)にあたります。ちなみに今年の8月の新月(朔)は、13日(木)午前2時37分です。
新月から7日目であるため、夕方には半月(上弦の月)より少し細いきれいな月が南西の空に浮かびます。日本では古くからこの月を「舟」に見立て、織姫と彦星が天の川を渡るための渡り船とする言い伝えがあります。
また、万葉集巻10・第2223首作者未詳には「天の海に月の舟浮け桂楫掛けて漕ぐ見ゆ月人をとこ(あまのうみに つきのふねうけ かつらかぢ かけてこぐみゆ つきひとをとこ)現代語訳:夜空の海に月の舟を浮かべ、桂で作った櫂(かい)をかけて漕いでいるのが見える、月の男が」と詠まれた歌があり、古くから人々は夜空を海や川に見立てて星と月を楽しんでいたことが分かります。
暗くなると、頭上の近くに織姫星(ベガ)と彦星(アルタイル)、はくちょう座のデネブによる「夏の大三角」が明るく輝いています。ご家族で星空観察を楽しんでください🎋
国立天文台や仙台市天文台のトピックスはこちらやこちら。

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