知識や感性を広げーサンクリスタル学習ー

6年生が、サンクリスタル学習に出かけました。高松市昭和町にあるサンクリスタル高松と高松市美術館への訪問です。

サンクリスタル高松では、まず菊池寛記念館を見学しました。この見学に備えて、子どもたちには、事前に菊池寛の本を読むように働きかけています。同じ高松市民として、郷土の文豪を知り、興味をもつこと、作品を読むことは、子どもたちにとって有益であると思います。

次に中央図書館の見学と本の閲覧、その後は、歴史資料館の見学です。主に東植田の古い遺跡について、時代の順に説明してくださいました。5年生の時に、香川県立高松北中学校・高等学校の國木健司校長先生と一緒に「東植田の歴史フィールドワーク」を行った記憶を思い出し、縄文・弥生時代の遺跡である竹元遺跡、古墳、下司廃寺跡の説明では、うなずきながら聞いていました。東植田は古くから人が住み、栄えていた場所であったという認識がさらに深まったと思います。

その後は、香川大学の学生食堂で、自分の好きな昼食をとり、高松市美術館へ。子どもたちに感想を聞いてみると、それぞれ心に残った場所やことがらが違いました。様々なことを見聞きする中で、知識や感性を広げ、成長していってほしいと願っています。

カテゴリー: お知らせ パーマリンク