１１月１２日に、２学期の高学年総合的学習のメイン「自分発見CM」の発表会を行いました。オンラインの画面の向こうには、株式会社電通の方々約６０名が見守ってくださっています。発表の後には、「完成度が高い。」「皆さんには、いい未来が待っていると思いました。」「緊張したけれど頑張れたこの経験は、今後につながるよ。」などと大絶賛の言葉をかけていただきました。
この「自分発見CM」づくりは、最初苦戦していました。大勢の前で自分のいいところをアピールするなんて恥ずかしくてハードルが高かったようです。しかし、友達や教員から、「○○さんのよさは、△△でしょ。」などと背中を押されるうちに（そうかもしれない）という思いに変わっていったようです。そして、考えに考えた自分のキャッチコピー「○○な自分」を大勢の人の前で何度も繰り返すことによって、かけがえのない自分のよさとして認識できたのではないかと思います。言葉には力があります。何回も唱えるうちに、深層心理として定着し、自分の心の奥底を流れる温かいものとして残ればいいなと思いました。