手間暇かけてお米をいただくー脱穀ー

3・4年生が、2週間前に刈り取ったお米を本日脱穀しました。脱穀機を使い、お米を入れる人、出たお米をすくう子、もみ殻を処理する子などに自然に分担して、リズミカルに作業することができました。今回も地域のお米作り名人の方の来校により、教えていただきながらの作業です。

子どもたちは、もみ殻に興味津々で、触っては「ふわふわだ!」と感触を楽しんでいました。最近の子どもたちはあまり触ったことがないのでしょうね。「先生、もうこれで食べられるのですか?」と聞くので「まだ精米があるよ。」と答えると、「へええ。」という返事。どうやら、玄米でもいつものお米のように食べられると思っていたようです。スーパーなどで当たり前のように精米が売られていますが、以前は手間暇かけないとおいしくお米を食べることができなかったのですね。こうやって自分たちの手で経験することで、日本人の主食である米についての様々な気づきが生まれるのだと思いました。

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