「自分たちで」頑張ろう

本日、朝の時間に、学級委員任命とたてわり班清掃の役割分担をしました。

任命書を手渡された子どもは、ちょっと誇らしい表情を浮かべており、頑張ろうとしているなと思いました。そこで「楽しいクラスをつくる先頭に立って、アイデアを出したり、友達の意見を盛り上げたり、友達のいいところをたくさん見つけて『ナイス!』とほめてください。」と話しました。

楽しいことは待っていても来ません。「自分たちで」つくるんだよと常々子どもたちには語りかけています。「自分たちで」何かを成し遂げたという経験は、子どもたちの自己肯定感や社会性を育むからです。でも、子どもたちが「自分たちで」考えて動くことは、小学生の段階では、まだまだ大人の手助けがいります。「自分たちで」楽しい2学期をつくり出せるように、教職員は陰で支えながら、子どもたちの成長のために汗をかく覚悟です。

また、たてわり班清掃は、上級生が下級生のことを考えて行動できる場として、本校が重視している活動です。リーダーシップや思いやりの心が育ちます。今朝の話し合いでは、6年生が下級生に優しく話しかけながらまとめていく姿が見られました。下級生も自分の希望を伝え、めあてを考えて書くことができました。子どもたち、頑張っています。

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