「健康に過ごしていくにはどうすればよいか考えよう」というテーマで、４年生が保健の学習をしました。
まずは、養護教諭の出番です。健康な血管見本と、内部が脂肪で詰まりかけの血管見本を見せたり、どろどろ血液とさらさら血液の見本を見せたりして、視覚的に子どもの理解を深めます。子どもたちは、まずは食べ物に気をつけないと、このような血管や血液になってしまうと危機感を持ったようでした。
次は、栄養教諭の登場です。子どもたちの好きな清涼飲料水には、スティックシュガー１８本分の砂糖が含まれていることや、ポテトチップスには２０グラムもの油が含まれていることなどを視覚的に見せ、うわーというため息のような声が子どもたちから漏れました。中でも衝撃的だったのは、肉の脂の見本と魚の脂の見本です。いくらジューシーな肉がおいしくても、量や食べ方を気をつけないといけないと実感できました。
授業後の感想には、ジュースやお菓子の量を控えめにしたいや、肉より魚や野菜を食べるなどと書かれていました。