『あるところにとても無精な親子がいた。ある日、神棚の火を消し忘れて寝たため家が火事になるが、火を消すのがめんどくさいからと言っていつまでも火を消さない。
そのうち、火は家中に広がり、果てには二人の足も焼け始めるが、それでも二人はめんどくさいと言い、遂には焼け死んでしまう。
死後、二人は閻魔大王様に罰として、生まれ変わる時は獣にすると言われる。ただ、お情けとして二人の好きな獣にしてやると言う。
すると二人は、「真っ黒で、鼻に白い点々がある猫に生まれ変わらせて下さい」と言う。閻魔様が理由を聞くと、「・・・?」と言った。最後の最後まで、無精な親子なのであった。』
不精猫という演目のあらすじ。明日のお楽しみ会の前に一足早い出し物。5分ぐらいの長いお話でしたが、よく覚えて、みんなの前で披露してくれました。客席も笑いに包まれました。すごいですね~!さて、上の赤文字のところ、なんて言ったと思いますか?答えは4西の子どもたちに聞いてみて下さい。