9月18日(金) 研究授業に取り組みました

今朝は、細い雨が降る中での登校となりましたが、お昼休みには、運動場で元気に遊ぶ子どもたちの声が響いていました。

湿度が高く、不快指数の高い一日となりますが、事故のないよう、全校生と教職員一同、気をつけて過ごしたいと思います。

昨日(9/17)の仏生山小学校では、今年度初めて外部の指導者をお招きして、『研究授業』を実施し、6年3組で体育、4年2組で外国語活動の研究授業に取り組みました。

2つの教科とも、学校の新しい生活習慣の中では、当初『従来通りの授業展開が難しくなる』と指摘されていた教科です。特に、体育科では、運動会や水泳学習が中止となり、年間計画の見直しが必要になったり、ボール運動など『攻防入り乱れ型』の運動が、「3密を防ぎきれない」ということで実施を先送りにしているのが現状です。

そこで、6年生では「できるだけ接触を避け、運動量を確保する」ために、『ネット型』のソフトバレーボールとテニスを織り交ぜ簡易化した『マイラケットテニス』を開発し、実施しました。これまでほとんど経験のない動きが中心で、男女差も出にくく、子どもたちが大変楽しそうに、意欲的に取り組んでいる姿が大変すばらしかったと思います。

4年生の外国語活動では、アルファベットの学習に楽しく取り組むことをねらい、教室を『仮想仏生山タウン』とし、それぞれ自分たちが完成させようとする『coffee shop』等のアルファベットを学習した英語(Do you have a “c”? etc.)を使って集めに行く学習場面を設定し、取り組みました。4年生の子どもたちがゲーム感覚で、楽しく意欲的に英語に親しみながらカードを集めている姿が印象的でした。

今回の研究授業の成果を他の学年や他の教科でも取り入れ、コロナ禍の今年も「主体的・対話的で深い学び」の充実を図り、子どもたちの資質・能力を伸ばしていきたいと考えています。

明日から四連休となります。日曜日には、6年生の子供会リーダー講習会が、例年とは違った規模を縮小して実施される予定です。まだまだ感染症対策等に気の抜けない毎日が続きますが、新しい生活様式の中で、今だからできることを見つけ、がんばってほしいと思っています。

保護者の皆様、地域の皆様の応援もよろしくお願いいたします。

 

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