本日午後、春季運動会を行いました。昨日まで降っていた雨も上がり、絶好の運動会日和になりました。各クラス学級委員長の学級旗、プラカードに続き、全校生が堂々と入場しました。開会式で、校長先生から、「早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け。」というアフリカのことわざをいただきました。これは「お互い得意・不得意があると思います。なかま同士、お互いに得意を出し合い、不得意はみんなでカバーし合うことで、一人ではたどり着けない遠い目的地にたどり着くことができる」というアフリカの大自然を生き抜いてきた人たちの知恵からきたことわざです。今日は、このことわざの意味を実感するような運動会にしてほしい」というあいさつがありました。
開会式のあと、各競技を行いました。短い練習時間でしたが、各学年ともなかまと協力して一生懸命にがんばっていました。特に、長縄では練習でほとんど跳ぶことができなかった１年生が本番で十数回跳ぶことができ、とても感動的でした。足が速くなくても一生懸命な姿を一生懸命に応援していました。長縄でひっかかっても、誰も責めず、むしろ励まし合っていました。きっと、この集団はアフリカのことわざにあるとおり、遠い目的地にも力を合わせて行くことができる素晴らしい集団です。各競技のあと３年生が「下中ソーラン」を披露しました。さすがは３年生、下笠居中学校の最高学年として堂々とした踊りで１・２年生の手本となっていました。
たくさんの保護者の皆様にzoomでご参観いただき本当にありがとうございました。
