盆栽×カフェ×ボサノバ×理科室

■PTA活動は、保護者の知恵と経験の交流。その一例が今回のPTAバザーの盆栽カフェです。世界的に有名な地元鬼無の盆栽を育てる保護者とバリスタの特技を持つ保護者が、学校の理科室でスクールカフェを開催。PTAバザーとして、極上の焙煎コーヒーを振る舞いました。その名も「BC(BonsaiCafe)」。店内には、ボサノバの曲が流れ、入り口や各テーブルには高価な美しい盆栽。盆栽だけでもずっと眺めていたいものですが、コーヒーの香りとボサノバの曲がまた絶妙にリラックスする空間を創り出していました。肝心のコーヒーはというと、これまた本格的で挽き立ての香りがする美味しい勝賀焙煎ブレンドコーヒー。それが勝賀中の校章の入ったコップに注がれます。学校でコーヒー?盆栽とコーヒー?と思われた方も多いはずです。それが本当にとてもよく合うのです。「少しでも保護者同士の交流の場となれば」というPTA会長のことば通り、90分という短い開店時間に、さほど宣伝していなかったにもかかわらず、約50人もの保護者が訪れ、ゆったり歓談していかれました。
これからますます付加価値を創出する意欲や能力の育成が求められる学校にとって、子どもたちへのとてもよい教材となりました。勝賀中の保護者は本当にすごいです。

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