アスパラガスの日 ~実習生授業に挑戦~

■アスパラとセロリの日 ~実習生が授業に挑戦~
今日は午後、1年5組で教育実習生の理科の授業が行われました。教育実習も今週が最後の週です。実習の締めくくりには、実際に授業をすることが必須事項となっています。今日は、その授業です。

学習課題「水の通り道はどうなっているのだろうか」
色のついた水を吸わせたアスパラやセロリを薄くスライスして、顕微鏡でその通り道を観察している様子です。観察の手順を分かりやすく説明しすること。そして、説明を聞く場面と観察やスライスの作業する場面のけじめをつけられるかが理科には欠かせない基本ポイントです。もっとも、これは他の教科も同様ではあります。実習生は、緊張しながらも、そのポイントを意識して頑張っていたように思います。

←【LLノートのネタ】スライスしたアスパラの茎を顕微鏡で見て、根から吸収した水が通る道管(どうかん)と葉で作られた栄養分が通る師管(しかん)が集まった「維管束」(いかんそく)が確認できれば、観察は成功でしょう。植物の基本構造を自主学習ノートにまとめてみてはどうでしょう。

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