小学校人権集会①(4・5・6年生)

4~6年生の人権集会がありました。
『強めよう絆』月間で取り組んできたことや学んだことをアリーナで発表しました。


4年生の絆月間のテーマは、「一人ひとりが、なかまを思いやる気持ちを大切にし、進んでやさしい言葉を増やそう」です。アサーショントレーニングを中心に発表しました。アサーションとは、相手のことを考えて、自分の思いを優しく伝える方法です。相手がいやな思いをしないような言い方や伝え方について人気アニメのキャラクターを使って伝えました。

5年生の絆月間のテーマは、「1人も見捨てずに自分らしさを発揮し、正しい行動でこれからの学校を創る集団」です。「正しい行動」「一人も見捨てない」「自分らしさ」の3つの視点から、集団としてどのように成長したいか発表しました。「ルール・マナー・モラル」を意識して、友だちや家族といった自分の周りの人たちのことを大切にする。さらには、社会と調和しながら自分らしさを発揮して、これからの時代を創る。工夫を凝らした発表から、来年度の小学校最高学年としての意気込みが伝わってきました。


6年生の絆月間のテーマは、「仲間の個性を認め合い、たがいに思い合える心をもとう」です。「平和」という視点から、人権が侵害されてしまった歴史上の出来事をもとに、「人としての権利」について発表しました。一人ひとりのかけがえのない命や安心して生きる権利は、誰一人として奪われることは許されません。最後に歌った「いのちの歌」の「このいのちにありがとう」というフレーズに全員の心がこもっており、アリーナが感動に包まれました。

発表を終えた後のなかまと一つのことを成し遂げた子どもたちの充実した表情が印象的でした。ふりかえりのワークシートからも、発表を通して学んだことを、これからの学校生活に活かしていきたいという前向きな言葉があふれていました。新型感染症の影響のため、様々な制限がありましたが、子どもたちの心が豊かになっている手ごたえを感じました。

本番の様子は、個人懇談会の際に学年団ごとに放映する予定です。
ぜひ、子どもたちのがんばりをご覧になってください。

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