１０月２３日（金）
秋の香りごはん 牛乳 れんこんのきんぴら すいとん汁 おはぎ
給食時の放送より
「和菓子は、ケーキやクッキーなどの洋菓子とは違い、日本で昔から食べられてきた菓子のことです。もともと菓子という言葉は、木の実や果物のことでした。また、もちや団子などは、保存や野山に持っていくために作られたと言われています。その後、外国から伝わった菓子の作り方が、日本の菓子にも使われるようになりました。そして、江戸時代には砂糖が広く使われるようになり、和菓子作りが大きく発展していきました。和菓子は、いろいろな行事によって、日本人の生活の中に広がっていきました。例えば、３月３日の桃の節句には『ひしもちや草もち』、５月５日の端午の節句には『柏もちやちまき』を食べます。今日は、秋に咲く萩の花から名がついた『おはぎ』があります。味わって食べてください。」