12月19日(木)
麦ごはん 牛乳 煮しめ 食べて菜のゆず香和え 田作り
給食時の放送より
「正月に食べるおせち料理の『おせち』は、『お節句』という言葉が短くなったものです。『節句』というのは、一年の節目の日のことで、その日を祝うために、神様に供えて食べたものが、おせち料理でした。おせち料理は、もともと正月だけのものではありませんでしたが、江戸時代に、この行事が一般の人に広まると、一年の節目の日で、一番大切な正月にふるまわれる料理が『おせち料理』と呼ばれるようになり、今に伝わっています。今日の給食に田作りが出ています。田作りといえば、正月に食べるおせち料理の定番です。小魚が田んぼの肥料になったことから、『豊作になりますように』という意味が込められています。よく味わって食べましょう。」