秋の校外学習(3年団)

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 10月2日(金)に、秋の校外学習に行きました。詫間民俗資料館で昔の道具の体験学習をしました。館長さんが、古い道具をどう使うか、子ども達に問いかけながら説明をしてくださいました。初めて見る道具の数々に、子ども達はとても興味津々で、その使い方に驚いたり、感心したりしていました。
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 古い道具の体験は、全部で4つ行いました。まずは「なわない」です。水をつけたわらをローラーに通し、全員でつなげて1本のなわをないました。足で踏むことによって回転するローラーの動きや、同時にどんどんなわをなえていく様子を見て、子ども達からは驚きの声があがっていました。
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 次に「洗濯」です。各自持ってきたハンカチを、洗濯板を使って洗濯しました。ハンカチをこするときに力が入り、一生懸命頑張って洗濯をしていました。
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 洗濯を終え、天日で少し乾かした後、「アイロンがけ」をしました。炭火を使ってアイロンを熱し、洗濯物にあてると音がしていました。子ども達は丁寧にアイロンがけを行っていました。
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 そして「粉ひき」です。煎った大豆を石臼で挽くのですが、石臼が重くて回すのが大変でした。きな粉が出てきたとき、子ども達からは「おー出たー!」と歓声があがっていました。
 これらの体験を通し、子ども達は五感を働かせながら、昔の道具のぬくもりを感じている様子でした。そして、昔の道具を使っていた人々の知恵と苦労を実感することができました。今回の経験を、今後の社会科の学習に生かしたいと思います。

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