6月19日(火)給食

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ご飯 牛乳 厚揚げとひじきの旨煮 香りあえ

今日の煮物に入っているひじきは、海の野菜といわれるほど、ビタミンやミネラルを多く含んでいます。また、腸の働きをよくする食物繊維も豊富です。ひじきは、縄文時代の貝塚からも出土していることから、日本人は、古くからひじきを食用にしていたのではないかと考えられています。弥生時代には、塩分補給源として利用されていたそうです。奈良時代から平安時代頃になると、ひじきは神様への供え物になり、高級食材として扱われていましたが、江戸時代に入ると庶民にも広く食べられるようになり、飢饉の時の非常食としても使われていたようです。ひじきは、回に食べられる量は少ないですが、今日のような煮物のほかにも、ごはん、サラダ、あえ物、揚げ物などいろいろな料理に使うことができます。ミネラルの多い食品なので、常備菜として食べてほしいです。

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