試行錯誤プログラミング

先週と今週の金曜日、3・4年生は、地域の方からプログラミングを教わりました。中学年はレゴを活用してのプログラミングです。レゴのブロックでロボット等を作成し、それをプログラミングで実際に動かすという学習です。

子どもたちはペアで相談しながら、夢中になって作る姿が見られました。そして、試行錯誤しながらプログラミングしていました。例えば、物をはさむロボットを作っていたペアチームは、一度消しゴムをはさませてみて「あっ!つかめたけど、すぐに落ちた!」とつぶやき、その後は、はさむ腕の力を強くする指示をプログラミングに挿入していました。しかし、せっかくつかんでも次の瞬間には落としてしまいます。「しばらく物を持っておくようにするためには、『そのまま〇秒力を入れ続ける』という指示がいるんだ。」と、人間だったら当たり前に持ち続けるけれど、ロボットはそこまで指示しないとできないんだという気づきにつながっていました。プログラミング的思考が育まれるといいなと思いました。

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