自然の恵みを大切にしようとする心が育ってきていますー稲刈りー

3・4年生が、地域の方に教えていただきながら育ててきた稲の刈り入れをしました。無農薬で大切に育ててきた稲です。雑草を抜いたり、手作りのかかしを立てたりして育ててきました。

4年生は、昨年も稲刈りを経験していますから、少し余裕があります。手際よく刈っていき、自分たちで役割分担をしてあっという間に刈り入れを終わらせました。協力するために自然に声を出し、てきぱきと作業を行う様子が頼もしかったです。3年生もそれを見習っていたので、よい手本になったなと思いました。

脱穀は、地域の方に教えていただきながら、おそるおそる一緒に機械を動かして、わらともみを別々にしていました。出てきたもみを今度は「けんど」に入れます。まだわらが混じっているので、「けんど」にかけて、もみだけにより分けていくのです。こぼれたもみを拾って、大切にあつかっている子どもたちを見て、自然の恵みを大切にしようとする心が育ってきているなと感じました。10月とはいえ、まだまだ暑い中での作業となったのですが、音を上げず、時間が来ても最後までやりきりたいと言う子どもたちをうれしく思いました。これも地域の方が、優しく丁寧に教えてくださるおかげです。

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