香川県の新型コロナウィルス感染症に対する香川県対処方針のレベルが下がったため、４年生は、無事、子ども未来館学習に行くことができました。９月には行けるかどうか危ぶまれていたので、学校出発時には張り切ってタクシーに乗り込み、嬉しそうでした。
未来館では、工作やプラネタリウム、理科実験など、多彩なプログラムに夢中で取り組んでいました。中でも平和学習では、真剣な表情で聴き、展示物に見入り、講師の問いかけに答え、たくさんのことを吸収していました。例えば、高松空襲が午前２時頃に始まったという説明を聞くと「えっ、夜中の２時？えげつないことするな。」と驚いたり、B２９の大きさを東植田小学校の航空写真に重ねて説明してくださったときには、「こんな大きいのが飛んできたら、恐ろしかったやろうな。」「これで焼夷弾を落とされたらたまらんわ。」などとつぶやいたりしていました。最後のあいさつでは、どの子も平和学習について学んだことをしっかりと述べました。平和の大切さを実感したことが、言葉や態度から講師の先生に伝わり、喜んでいただきました。