興味をもつと子どもたちは自然に学ぶ

1・2年生は、生活科で虫を育てる学習をしています。自分の育てたい虫を校庭でつかまえ、友達と協力しながら虫のすみかを作り、しばらくの間観察するのです。

子どもたちは、「てんとうむしをつかまえたい」とか「ショウリョウバッタがいい」などそれぞれの思いで虫を探し、追いかけ、校庭を駆け回っていました。

つかまえた時は、大はしゃぎです。その後は、飼育ケースに砂を入れたり、えさを図鑑で探して入れたりと夢中で活動に取り組んでいました。

下校するときにある児童が「帰りに『バッタ君、さよなら』と言ったら、『うん、さよなら、えさをありがとう』と言ったよ。」と話していました。そして「図鑑で調べて、エノコログサと猫じゃらしは同じ草のことだと分かってびっくりした!」とか「今まで、えさの草がどこに生えているのか気がつかなかったけれど、よく見たら、○○にいっぱい生えてた!」などと興奮気味に話していました。興味をもつと子どもたちは自然に学んでいくのだなあと改めて思いました。

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