図工室から楽しそうな声が聞こえてきたのでのぞいてみると、5年生が「電動糸のこ」や「のこぎり」を使って、一生懸命木の板を切ったり話し合ったりして図工の勉強に取り組んでいました。
担任の先生に聞いてみると、『でこぼこの絵』という教材で、板を切ったり組み合わせたりしながら、絵に表すことを楽しむことをねらった制作活動なんだそうです。
日常生活では、自分で木を切ったり削ったりする経験がほとんどないだろう今の子どもたちにとっては、非日常の体験をできる貴重な場です。
まずはそれぞれが自分の板に思い思いの線を引いて、その線に沿って「電動糸のこ」などの道具を使いながら、楽しそうに活動に取り組んでいました。
切り取ったいろいろな形の木片に、好きな色を着色しながらイメージを膨らませ、楽しい『でこぼこの絵』が完成することを楽しみにしています。
これからも様々な経験を通して、次代を担う子どもたちの育ちを支援していきたいと思っています。
保護者の皆様、地域の皆様の応援よろしくお願いいたします。