10月5日(土)児童科学展覧会(なぜ?何が?どうしたら?どうなる?・・・)

「オクラはねばねばしている」「トマトやピーマンなどは色が変わる」。大人にとっては当然のことで、「オクラは、ねばねばしているもの」「トマトやピーマンは、時間が経つと色が変わるもの」として疑問をもたない?のが普通でしょう。

感性が豊かで、知的好奇心旺盛で、世界の見え方がどんどん広がり、深くなっていく小学生にとっては、「なぜ、ねばねばなん?」「葉っぱもねばねばしてるん?」「なぜ色が変わるん?」「何がちがうん?」など、見えている世界にいっぱい?をもっています。私たち大人は、そのような?に寄り添ってあげること、私たち教師はもちろん、親自身もそのような子どもの感性に共感できることが大切だと思います。

さて、今日からe-とぴあかがわで開催されている科学展には、市内の各小学校からそのような?について調べた研究がたくさん展示されています。

 

本校から4年生2名の研究が、学校代表として展示されています。

■「オクラを育てよう」:自分で育てて、オクラのどの部分がねばねばなのか調べています。冊子には成長の記録や実験の様子が記載されています。

■「野菜の糖度実験」:野菜の色の変化と糖度や水に浮かぶかどうかとの関係について調べました。冊子には詳しい調べた記録やデータなどが載っています。

いずれも、身近で、だれでも知っているようなことに?をもち、どこがねばねばか?糖度に違いがあるのか?など、実際に実験をして調べています。きっと、それぞれ、私たちが見ているオクラや野菜の見え方とは、違った見え方になったでしょう。先の科学体験発表の研究なども含め、夏休みにこのような「世の中の見え方が変わる」素晴らしい経験をした子どもたちが、たくさんいると思います。

このような研究では、それぞれ保護者の方の励ましや協力があったかと思います。子どもの?に寄り添い、子どもの感性に共感していただきありがとうございます。

カテゴリー: 🔷お知らせ パーマリンク