10年に一度の大寒波の中で

10年に一度レベルの大寒波が日本列島に南下しています。
そのような中、普段は見られない光景があちらこちらで見られました。

昨夜から、水を張ったバケツを仕掛けていたところ、厚さ1cmを超える氷ができていました。初めて見る子どもも多く、おそるおそる触っていました。

プールに行ってみると、小プールには見事な氷ができていましたが、大プールでは、一かけらも見当たりませんでした。先生がつついてみると、「キュッキュッ」と、小鳥の鳴き声のような音が聞こえました。自然が作り出すさまざまな形の氷について、「なぜ、このような違いが生まれるのか。」これまでに学習したことをもとに考えていました。
「自然は観察者の力量に応じて、扉を開く。」という言葉があります。
教室で学んだ自然の見方・考え方をもとに、身の回りの自然現象を見つめなおすことで、豊かな自然観を培っていってほしいです。

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