リモート de 422年ぶりの天体ショーを観る会

11月8日。月全体が地球の影に覆われる皆既月食がありました。
今回は皆既月食と同時に月の後ろに天王星が入る天王星食も見られ、皆既月食中に惑星食が見られるという日本では442年ぶりの天体ショーとなりました。

【本校職員が撮影した月食の様子※合成】

一方で、天体の学習に、苦手意識を感じている子どもも少なくはありません。
それは、どうしてもみんなで一緒に観察することが難しいからと言われています。
   

そこで、5年生では、希望者がGIGA端末を家庭に持ち帰り、Teamsのチャット機能を活用しながら観察をしました。
子どもたちは、自分の気づいたことが伝わるように工夫して写真を撮影したり、10分ごとに2時間かけて撮影した月の動きをプレゼンテーションソフトでまとめたり、自分の伝えたいことに合わせて機器を使いこなしていました。お互いのよさを見つけてを返信欄に記入している姿も印象的でした。

次に、惑星食が見られるのは、約300年後と言われています。
その頃は、どのようなスタイルで学んでいるのか想像すると、わくわくした気持ちになってきました。

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