十河の香り活動が水曜日にありました。３年生野菜グループは、年間を通して野菜づくりに取り組んでいます。
１学期はスイカをはじめ、様々な夏野菜を育ててきましたが、２学期に入ってからは、冬の野菜づくりに励んできました。
この日は、９月に種まきをした大根や苗の定植を行ったブロッコリーの収穫を行いました。
日頃から支援してくださっている地域の方々も３名来てくださり、収穫開始。大根は、大きく育っているので、なかなか抜けません。力を込めて抜いてみると、びっくりするくらい大きな大根ができていました。
中には、持ち上げるのがやっとというジャンボサイズも。子どもたちは、収穫の喜びを体全体で感じていました。
大根が終わると、次はブロッコリー。こちらも一株が大きくなっているため、なかなか抜けません。友だちと一緒に抜く姿もあちこちで見られました。やっとの事で抜き終わると、地域の方が包丁で切り離してくださいました。どのブロッコリーも立派で、まるで売り物のようです。
こちらも、持ち帰って食べるのを楽しみにしている様子が伝わってきました。
このように立派に育てられたのも、地域の方々のおかげです。専門的に教えていただいたり、日頃から気にかけていただき、お世話をしてくださったからだと思います。
子どもたちは、この収穫体験を通して十河のよさを改めて感じたようでした。
また、収穫後には、以前収穫したサツマイモや大根を使って、収穫パーティーを開きました。お世話になった地域の方もお招きしてのパーティーです。
ふかしたサツマイモをホットプレートで焼いてメープルシロップやシナモンで味付けしたものを食べました。どの子も、「おいしい。おいしい。」と口々に唱え、大好評でした。大根もゆでて味付けをしたものを食べました。こちらもおかわりが続出するくらいの人気で、収穫の喜びを感じていました。
現在、畑にはカブが育ってきています。こちらは、来月収穫する予定だそうです。