水蒸気が出ている葉の「あな」？

６年生理科では、根から吸収された水が、根、茎、葉の決められた通り道を通って、葉から水蒸気となって出ていることを学習した後、その出口になっているあな（気孔）を観察しました。
　

左はツユクサ科ツユクサ属ツユクサ、右はツユクサ科ムラサキツユクサ属ムラサキゴテンの葉の裏の表皮細胞の顕微鏡写真です。

子どもたちは、葉の表皮をはがすのに苦労しながらも、全員が1枚ずつプレパラートを作って観察することができました。実際に観察して、葉の表面には本当に小さな穴が開いていることに驚いていました。