今日、６年生５９名とお別れする第１１７回の卒業式が、盛大に行われました。
あいにくの雨だったのですが、卒業生は長い間学んだ小学校での最後の１日を、思い出に浸りながら大切に過ごし、在校生の子どもたちは卒業生との最後の時間を、精一杯がんばって過ごしていました。
特に感動的だったのは、式の後半、在校生・卒業生によるお別れの言葉の場面でした。卒業生がステージ前のひな壇に立ち、在校生と向かい合って、お別れの言葉を言い合いました。
まず、在校生。５年生から始まって、１年、２年、３年、４年、５年、全校生の言葉。そして「明日へつなぐもの」の二部合唱を在校生全員で歌いました。
「共に過ごす時間は、ずーっと続くと思ってたけど、新しい扉を開けて、君は進んでいくんだね。」と、大きな声で歌うのを聴いていると、思わず胸に熱い物がこみ上げてきました。６年生の子どもたちも、男女問わず、涙をぬぐったり、すすり泣いたりしていて、それを見るとまた、じーんとしてしまいました。
その後、卒業生の言葉でした。全員の児童が、自分の思いをこめ
て、言葉を言い、「旅立ちの日に」を全員で心をこめて二部合唱しました。涙で、十分に声を出せない子たちもいましたが、それでも一生懸命歌おうとする姿が、また心を打ちました。
卒業生のみなさん。ご卒業、本当におめでとうございます。皆さんのがんばりと成長は、必ず未来につながります。これからも、お元気で、がんばってください。心から、応援しています。